

こんにちは😃
先日、初めて金継ぎの体験レッスンを受けてきました。
金継ぎは、欠けたり割れたりした食器を修復する日本の伝統技術です。以前から興味はありましたが、習おうとは思ったことがありませんでした。リヨンにいると、そのような教室自体がないだろうと思っていたのです。
ある日、以前からの知り合いの方にお会いした際、その方が金継ぎを教えていると知りました。しかしその時は「機会があれば」と軽く思っただけでした。
将来への不安と新しい挑戦
私は飲食業に従事していますが、将来を考えると、体調を崩しても現場仕事しか選択肢がないことに不安を感じます。実際、不調でも簡単に休めず働く人が多い現場を目の当たりにしてきました。私自身も入院した際に周囲に迷惑をかけてしまった経験があります。
ただ、パソコン系の仕事は苦手ですし、今さら学んでも若い世代との競争が激しい現実を考えると、現実的ではありません。そんな時、金継ぎを勧められました。自分では考えもしなかった提案でしたが、一度技術を身につければ、自分のペースで自宅で続けられるし、何より楽しそうです。
金継ぎを選んだ理由
私は食器が好きですが、欠けたりひびが入ったものは使うのをためらってしまいます。もし自分で金継ぎができるようになれば、とても嬉しいことです。そして何より、アナログの丁寧な手仕事には魅力を感じます。
現時点で金継ぎを仕事にするつもりはありませんし、どこまで極められるかも分かりません。好きかどうかもまだ分からない段階です。だからこそ、まずは体験してみることにしました。
体験レッスンは2時間で60ユーロ。高いか安いかは分かりませんが、リヨンで日本の技術を学べることを考えると十分に価値があると思います。
当日のレッスン
アトリエに着くと、先生とアトリエ経営者の方しかおらず、もう1人参加予定の方は病欠とのこと。結果的にマンツーマンで学べることになり、とてもラッキーでした。日本語で学べるのも助かります。

レッスンでは知らないことばかりで、質問をしながら楽しい時間を過ごしました。特に興味深かったのは漆についての話です。
日本で使われる漆のほとんどは中国産や韓国産で、国産漆はわずか2%しかないそうです。国産漆は伸びが良く、修理ではなくお椀など全体に塗る場合に優れた特性を発揮します。修理に比べて漆の使用量が多いため、国産漆の商品が高価になる理由にも納得しました。
また、漆は乾燥するのに湿度が必要であると言う事。初耳でした。


今後の楽しみ
2時間の体験ではまだ基本を理解した程度ですが、来年開催される4回のレッスンで金継ぎを一から学べることを楽しみにしています。すでに先生から金継ぎキットも注文しました。これでやるしかありません。
久しぶりに自分への投資をした気持ちです。これから少しずつ学ぶ時間が楽しみです。
リヨンで金継ぎを日本人から学びたい方はこちら
他にも料理レッスンや生花レッスンもあります。
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