【フランスの中学1年生】娘の絵が年齢別で2位になった話 テーマは【私の夢の家】

こんにちは。

先日、私が住む地区にあるCENTURY21という不動産が主催した絵画コンクールがありました。

5歳から8歳、9歳から11歳、12歳から15歳の年齢別で審査されます。

1位にはデッサンの講習代515€分、2位にはFNAC(フランスの電化製品に文房具に本に音楽系と何でもあるお店)のお買い物カード180€分、3位には90€分とそれぞれ贈られます。

提示された賞品はそれぞれの年齢の1位の子に贈られる事になります。

このコンクールを知ったのは、お知らせが郵便ポストに入っていたからです。

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テーマは【LA MAISON DE MES RêVES】私の夢の家という意味です。

絵が好きで、楽しそうなテーマで、そして賞品に目が眩んだ娘はかなり張り切って描きだしました。

そして完成した絵がこちら。

かなり細かい部分まで下書きなしで一発で描いていて感心しました。

プライベートマクドナルドまであります😆

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受賞者発表の日、不動産に家族で向かいました。

中に入ると沢山の絵が壁に貼ってあり、こんなに応募者がいたことに驚きました。

5歳からの応募なので、拙い可愛らしいデッサンから上の年齢のかなり本格的な素晴らしいデッサンまであり、娘はあーあ。みんな上手だから負けたー。Fnac もらえないや。と大きな声で言ってしまったので、周りの方に笑われちゃいました。

 

テーブルにはリヨンで有名な店のプラリネのブリオッシュやチョコレートのお菓子、ジュースが並んでおり、さすが不動産主催と思いました。子供も大人も美味しいおやつをつまみながらデッサンを鑑賞して楽しい時間です。

【私の夢の家】というテーマをどう理解して表現したか、というのが皆違うので面白いなあと思いました。

娘のように何階建てかにしてインテリアを描く人、庭などの環境も含めた家を描いた人、未来の家を描いた人、家の夢を見ている眠っている自分を描いた人などなど・・。

街の中心に住む子供達だからか、、田舎に憧れてる作品が多かったという印象です。

住む環境によって夢の家の内容が違うかもしれませんね。

とても興味深かったです。

一通り鑑賞しておやつを食べたらいよいよ受賞者の発表です。

狭い事務所にぎゅうぎゅうに親と子供が集まりその時を待ちます。

5-8歳の1位から3位までの発表があり、それぞれ賞品を受け取ります。

提示されていた賞品意外にも2位と3位にも紙袋に入った賞品が用意されていてみんな喜んでいました。

そして娘も9-11歳の部門で2位に選ばれました。

名前を呼ばれた瞬間、本当に娘が嬉しそうで私も嬉しかったです。

 

街の不動産の小さなデッサンコンクールですが、彼女にとっては誇らしく自信になった経験が一つ増えました。

絵の技術は学んでいないけど、想像力を働かせて一気に描き上げた彼女が欲しいものが詰まった家、素敵だなと思いました。

頂いた賞品はこちら。

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他の参加者の作品

9-11歳の1位の絵

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12-15歳の1位の絵

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12-15歳のその他の絵

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今日も読んでくださり有難うございました。