【フランス リヨンの観光、治安】避けるべき場所とお勧めの場所 2024最新版

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こんにちは。

今回は、リヨンの治安情報と共に、中心地区の紹介をしたいと思います☺️

リヨンは北東から流れ込むローヌ川と北から流れ込むソーヌ川がリヨンの南部で合流し2つの川の周りを中心に栄えた美しい街です。

街には樹木や花が植えてあり、各広場には大抵噴水があり憩いの場になっています。そして大変便利で住みやすく、大学も沢山あるので若者が多く活気があります。

そして、様々な人種、宗教、モラルが違う人間が共存していて、その中には過激な思想をする人達や犯罪者も含まれています。

今年は薬物が関係した銃撃事件や街中で破壊的なデモが多発したり物騒な年でした。

消防士や公立学校の教員、タクシー運転士によるストライキもありました。

 

デモでは美しい街が落書きだらけになったりショーウィンドウが割られたり、車やゴミ箱が燃やされたりして心が痛みました。

災害が少ない恵まれた土地なのに人間が街を壊すなんて😭

でもこんな事はたまにしかなないし、近付かなければ危ない目にも遭わないので安心して下さいね。

さて旅行や留学、仕事で来る方にとって、ホテルや住む場所を探すことは最初の関心事だと思います。

安心出来る滞在になるよう、リヨン在住の私が情報をまとめましたので、お役に立てたら嬉しいです。

リヨンのメトロ地図 A線からD線まである。

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1.リヨンの治安が悪い地域と特徴(観光地となる中心地域のみ記載)

以下に挙げる地域は、私達が日頃普通に行っている場所であり特別怖い場所ではありませんが夜間の犯罪が起きやすいので巻き込まれないよう注意するに越した事はありません。

1-1 ギロチエ guillotière (7区、métro D、tram1)

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ベルクールからローヌ川の橋を渡る場所に位置するアジア食品店が多い大変便利な地区です。私も良く利用します。ですが、窃盗や暴行、麻薬取引などが報告されている危険地区になっています。地下鉄周辺は移民が不法で売買をしたり、何をしているのか分からないような男性が多く異様な光景です。リヨンで治安が悪い場所は?と聞いたら始めに出てくる地名です。

私は嫌な目や危険な目に遭ったことはありませんが歩き携帯をしないと決めている場所です。

夜間に知り合いも携帯を奪われたりしたそうなので、夜は通らない方が良いでしょう。

1-2 ペーラッシュ カルノー広場 perrache  , place carnot(2区、métro A,tram 1,2)

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10年前に比べると、高架下の歩行者と自転車用のトンネルはかなり整備されてきれいになり、当時よりも安全な雰囲気になったと思います。

ただ、ここには定期的に移民のテント村が作られます。彼らに罪はないのですが、生活に困っている人々が集まる場所なので治安的に不安がある場所です。

先日起きたホームレス殺害事件はこのカルノー広場の近くの路地で起きています。

(ちなみに犯人はこのテント村とは全く関係ない人で常習犯でした。)

ペーラッシュ駅の裏手は以前は娼婦が道に立っていたりと物騒な雰囲気の場所があったようですが、開発も進みました。ペラーッシュ駅から徒歩10分弱の場所には大きなショッピングモールが出来、おしゃれなマンションが立ち並び、コンフュルアンスという人気がある地域に様変わりしました。

ただ、まだ安全とは言えない地域です。夜は人通りが少ない道を一人歩きするのはやめましょう。

1-3 オテル・ド・ヴィル Hôtel de ville (2区、métro A、métro C)

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美しいリヨン市庁舎や大きな美術館、そしてモダンなオペラ座もある大変栄えている場所です。夜のテロー広場はライトアップされてワクワクするような美しさになります。

夜になると若者が繰り出す場所に風変りします。

小さい路地に多くのバーやレストランがあり活気があります。ただバーが多い通りは酔っ払いも多く面倒なことに巻き込まれる場合もあるので気を付けましょう。

この地域に住んでいた友人は車の窃盗と空き巣体験があります。

2.実際に身近で起きた、または聞いたことがある犯罪事例

2-1 メトロD

*メトロD線内で携帯を盗まれました。分厚いコートのポケットに入れていたのと、荷物が多くて子連れだったので気づきませんでした。

*主人がメトロDのsax gambetta駅の改札で、上着のポケットに入っている財布を盗まれました。改札をやたら密着して押してくる男がいたのですが、いつのまに盗られていたそうです。主人は旅行用の荷物を持ち、子連れでした。

*ギロチエの路地で友人が携帯を奪われました。

2-2 パールデュー駅前

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*ユニセフを名乗る喋れない女性が募金を求めてきました。少額募金しましたが、数分後に彼女が仲間と話しているのを目撃。

喋れないふりして近づいてきた詐欺者でした。あまりに腹が立ち、文句を言いお金を返してもらいました。

2-3 ペーラッシュ駅前のカルノー広場近く 

*夜の暗い路地で友人が羽交い絞めにされて携帯を奪われました。

*ホームレスが睡眠中に襲われ殺害されました。

*ペーラッシュのトラムの入り口で娘の友人が携帯電話を盗られそうになりました。

2-4 オテル ・ド ・ヴィル

*友人は空き巣と車盗難に遭っています。

*友人はオテル ド ヴィルのバーで横の椅子にカバンを置いていたらいつのまにか盗られていました。外に出て犯人を見つけたけど、催涙スプレーをかけられて逃げられたようです。

2-5 旧市街

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*旧市街から丘の上に上るフニキュレールという登山電車で、ドアが閉まる瞬間に催涙スプレーをまいた男がいて、近くにいた友人も目がかなり痛い思いをしたそうです。

2-6 娘が通う中学校

*入学してまだ3か月ですが、携帯を盗られた友人と、上着に入れていたお金を盗まれた友人がいます。11歳にして既に犯罪者ですよね。将来が怖い。

2-7 職場のレストラン

*倉庫の鍵が壊されワインなどが盗まれていました。

光の祭典中の賑わいの中で行われた犯罪でした。

3.被害に遭わない為の防犯対策

✴︎深夜の人気が少ない通りの一人歩きはやめましょう。

酔っ払いや路上生活者が多くいます。絡まれる可能性も多くあるので気を付けて下さい。

✴︎閉じる事が出来るカバンにする。そして、上着のポケットに携帯や財布を入れない。

犯罪者は良く観察しています。

私はホームで電車を待っていたら、上着のポケットに気配を感じたところ知らない男が探ろうとしていました。相手は認めませんでしたが確実に盗ろうとしていたと思います。

✴︎話に夢中になったり、子供に気を盗られていたり、荷物が多い時に狙われやすいので、不自然に近くにいる人間がいたら警戒しましょう。

4.在リヨン領事事務所

役割

犯罪・事故の被害や、パスポートの紛失・盗難に遭い、手続きなどで困った場合は、領事事務所に相談・支援を受けることができます。

安全の手引き(かなり参考になります)

事件や事故に巻き込まれないために注意すべきことや、緊急時の対処法などが記載されており、旅行者にも役立つ情報が多いので、ぜひ渡航前に確認するようにしましょう。

https://www.lyon.fr.emb-japan.go.jp/files/100750353.pdf

連絡先

131 boulevard Stalingrad
69100 Villeurbanne
(Le Prémiumビル内 8階(=7ème étage)
TEL: 04. 37. 47. 55. 00
Eメール: consulatjapon.lyon(a)my.mofa.go.jp

5.滞在するのに治安が良く便利な地域

5-1 プレスキル地区 Quartier Presqu'île 

ローヌ川とソーヌ川の間にあるプレスキルpresqu'île 地区(中州という意味)のです。1区と2区を指します。

プレスキルには5つのメトロ駅があります。下記にてそれぞれを紹介しますね。

多くのブティックやカフェやレストラン、映画館などがあります。

ソーヌ川の橋を渡ればユネスコ世界遺産に指定されている旧市街vieux lyonです。

ソーヌ川沿いには月曜以外の朝から13時-14時(曜日で終了時間が変わる)まで大きなマルシェが出店されるので楽しいですよ。

お惣菜なども売っているので買って川沿いで食べるのお勧め。

私は青空が広がる気持ちの良い日にマルシェのテラス席で生ガキを食べたのが良い思い出になっています。

【オテル・ド・ヴィル Hôtel de ville】

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オテル・ド・ヴィル地区 Quartier  Hôtel de ville

一年中テラス席があり、ブティックが軒を連ねるテロー地区は、歴史的建造物に指定されているだけでなく、昼も夜も活気に満ちている。オペラ座の前ではダンスを練習する人々を良く見る。ショーや展覧会が開催され、文化愛好家や夜更かしする人、オシャレが好きな人には楽しい地区です。

オテル・ド・ヴィル Hôtel de ville(リヨン市庁)

建設が決定されたのは1646年にさかのぼる。リヨンの領事たちが、この街に大規模で格式の高い建物を提供したいと考えたからである。1672年に完成した当初の建物は、度重なる火災やフランス革命による破壊に耐えた。6世紀の間、建物は絶えず再建、修復、改修され、彫像は取り替えられ、内部の装飾は変更され、建物は近代化された。現在のファサードは19世紀のもので、アンリ4世の彫像は、1829年に革命で破壊されたルイ14世の彫像に取って代わった。内部は、天井画の一部など17世紀の装飾と、壮麗な金箔や彫刻が施されたパネルなど第二帝政期の改装が混在している。現在、この建物は町の市議会の会場となっている。この建物を見学できるのは、9月に開催されるヘリテージ・デイ(文化遺産の日)のみだが、夜になると内部からライトアップされ、非常に美しい。


お勧め観光地

✴︎リヨン市庁 Hôtel de ville 

✴︎美術館 Musée beaux arts  

✴︎オペラ座 Opéra de Lyon

✴︎ラ・フレスク・デ・リヨネ La Fresque des Lyonais(リヨンにゆかりのある有名人等が描かれている。)ソーヌ川沿い

https://www.aucoeurdelyon.fr/mur-peint-lyon-fresque-des-lyonnais/

【コルドリエ cordoliers】

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コルドリエ地区 Quartier Cordeliers
テロー広場とベルクール広場の間、ソーヌ川とローヌ川に挟まれた理想的な場所に位置する、これ以上ないほど中心的な地区である。半島の中心地である!この地区の名前はコルドリエ修道院に由来し、修道士が腰に縄を巻いていたことに由来する。歴史に彩られたこの地区には、エレガントなモニュメントが立ち並び、現在では多くのショップ、特にレピュブリック通りにあるショップが賑わいを見せています。歩行者天国、小さなテラス、デパート、リヨネのブションなど、すべてがここにある!生活が凝縮されている。

この地区には、豊かな過去の痕跡がわずかに残っています。1994年に歴史的建造物に指定された商工会議所所有のパレ・デュ・コマースは、19世紀の華麗な姿をそのまま残している。1854年から1860年にかけて、リヨンの建築家ルネ・ダルデル(1796-1871)によって第二帝政様式で建設されたこの建物と有名なコルベイユの間は、リヨンの建築遺産の宝石であり、1860年8月25日にナポレオン3世によって落成式が行われた。

 

お勧めの場所

✴︎モノプリ Monoprix おしゃれで庶民的な複合スーパー 

✴︎立派な商工会議所 Palais de Commerce

✴︎ソーヌ川沿いのマルシェ Marché à limentaire Saint-Antoine

✴︎印刷博物館 Le musée de l'Imprimerie et de la Communication graphique 

https://copees.com/?msclkid=142bde87f3071368b953b9d84ce86e47

 

【ベルクール Bellecour】f:id:lyonblog:20241215225619j:imagef:id:lyonblog:20241216161933j:image
ベルクール地区 Quartier Bellecour 
レピュブリック通りやエドゥアール・エリオット通りが建設される以前、ベルクールは、中世やルネサンス時代の建物、18世紀、19世紀、20世紀の壮麗な建物など、豊かな建築遺産で知られていました。現在、ベルクールは光の街で最も賑やかな地区のひとつで、数多くのモニュメントやショップ、高級ブティック、シックなバーやレストラン、映画館、デパート、そして堂々としたベルクール広場を含むいくつかの広場があります。

 

お勧めの場所

✴︎ソーヌ川沿いのマルシェ  Marché Alimentaire Saint-Antoine

✴︎ベルクール広場(観光局あり)Place Bellecour 

✴︎オテルデュー Hôtel Dieu (昔の病院を利用したショッピングセンター。インターコンチネンタルホテルが入っている。)

【アンペール ampère 】

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ベルクールからペーラッシュを繋ぐメインストリートRue Victor  Hugoには、スターバックスやマクドナルド、サブウェイなどの知れた店を始め、日本の漫画&フィギュアショップやバブルティー店もあり賑わっています。並行した道のRue Auguste Comteにはアンティーク小物や家具、その他の質の良い個人店が並びます。

この地区はエネ地区と呼ばれています。

 

エネ地区 Quartier Ainay
リヨンの中心にありながら他の地域の喧騒からは少し離れている。
長い間リヨンの貴族の邸宅地であったため、18~19世紀に建てられた素晴らしい建築物が数多く残っています。この地区には、アンペール広場、エネ広場、ヴォロン広場など、美しい広場がいくつもある。カルノ広場は、ペラーシュ・インターチェンジの影響でやや姿を消したものの、リヨンを象徴する広場のひとつである。カルノ広場では、毎週水曜日のファーマーズ・マーケットや、11月25日から12月24日まで開催される伝統的なリヨン・クリスマス・マーケットが開催される。
この地区は、リヨンでまだ100㎡以上のアパートを見つけることができる数少ない地域の一つです。リヨンの他の地域、特に学生向けの地域では、新築で広々としたアパートは珍しいか、いくつかの小さなアパートに分割されている。エネ地区は昔から、伝統的なリヨンの大家族や子供の多い家族に選ばれる地域であったことも関係しているのだろう。

 

✴︎エネ教会 La Basilique d’Ainay  リヨンで最も古いとされる教会です。

✴︎どの路地にも様々なジャンルの個人店があるので散歩するだけで新しい発見があるかもしれません!

✴︎日本人オーナーの大変評判が良いフレンチレストランもこの地区にあります。お勧めです。

Restaurant FLAIR

https://www.restaurantflair.com/

✴︎地元の人に愛されるリヨン料理を出すブションもこの地区に2つあります。

Le Poêlon d'Or - Traditionnel Bouchon Lyonnais

Le Café Comptoir "chez ABEL" : Le plus authentique bistrot bourgeois

 

【コンフュルアンス confluance】
コンフュルアンス地区 Quartier confluance

数年前まで、コンフリュアンス地区は、卸売市場、ランボー工業港、旧サン・ポール刑務所で知られる、市の最南部にあるかつての工業地帯だった。

しかし2000年代以降、この地区は驚異的な再生を遂げ、市内で最も新しく未来的な地区となった。エコロジーの最先端を行く実験的地区であるこのエコ地区では、大胆な建築と持続可能な開発が組み合わされている。

クリスチャン・ド・ポルツァンパルクによるオーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地方議会本部、マッシミリアーノ・フクサスの賃貸住宅、オレンジ・キューブやグリーン・キューブ、ヤコブ+マクファーレンによるユーロニュース本部などなど。これらは、この地区に独特の個性を与えている建築物のほんの一部に過ぎない。

コンフリュアンスには、近未来的なビル、ショップ、住宅、オフィスが混在し、緑地、公園、庭園も数多くある。また、多くの文化イベントが開催されるラ・スクリエールや、飲みに行けるドック40などの文化・娯楽施設もある。

 

お勧めの場所

✴︎ショッピングモール(映画館、レストラン、ゲームセンター、本屋、スポーツ用品店など)

✴︎ソーヌ川沿いの散歩

✴︎コンフュルアンス博物館 Musée de confluence 

https://museedesconfluences.fr/fr

 

5-2 クロワルース地区 Quartier Croix rousse 

かつては織物職人の工房があった家々が並び、リヨンの歴史を語るときには欠かせない街、今は多くのアーティストが住む素敵な地区f:id:lyonblog:20241216015910j:imagef:id:lyonblog:20241216015917j:imagef:id:lyonblog:20241218012520j:imagef:id:lyonblog:20241216015922j:imagef:id:lyonblog:20241216020008j:image

クロワルース地区 Quartier Croix Rousse

オテル・ド・ヴィルからメトロで2駅分登るだけで、そこは一つの独立した地区が広がります。小高い丘にそびえ立つ歴史的なクロワ・ルース地区は、リヨンを見下ろす堂々たるパノラマを提供している。絹織物工の歴史はここから始まり、リヨンは絹織物の都となった。フルビエールが「祈りの街」だとしたら、クロワルースは「労働者の街」と言われています。現在、このかつての労働者階級が住んでいた地区は、のんびりとした生活、お店、活気ある雰囲気で特に人気があります。素敵なレストランやカフェやバー、雑貨屋さん、アートギャラリーが多くあり、人気がある地区です。

有名な壁画や昔の絹織物工房見学、石と貝殻のモザイクの壁に囲まれた公園など見どころも多いです。

また、フランス革命後から絹織物搬送用に作られた建物の中の道「トラブール」が現在も残っており見学できます。

 

お勧めの場所

✴︎トラブール traboule 

✴︎ヨーロッパ最大フレスコ画 Fresque des Canuts

✴︎ヴォラセの中庭 Cour des Voraces 6階建ての階段があり、個性的なトラブール

✴︎ガリア最古のローマ円形闘技場Amphithéâtre des 3 Gaules 

✴︎クロワルースのシンボルの一つである石碑

Le Gros Caillou du plateau de la Croix-Rousse

5-3 ヴューリヨン地区 Quartier Vieux Lyon

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ヴューリヨン地区 Quartier Vieux Lyon

フルヴィエールの丘とソーヌ河に挟まれたヴュー・リヨン地区は、3つの地区で出来ています。

ルネッサンス時代の狭い路地の魅力を今に伝えていて、中庭、階段、イタリア式ギャラリー、有名なトラブールなど、24ヘクタールのこの地区は、ヨーロッパ最大級のルネッサンス建築群です。

3つの地区

サンポール地区 Saint-Paul au Nord 
サンジャン地区 Saint-Jean  (メトロがある中心地)
サンジョルジュ地区 Saint-Georges au Sud 

 

お勧めの場所

✴︎サンジャン大聖堂 la Cathédrale Saint Jean

✴︎la Rue Saint Jean(天文時計が素晴らしい)

✴︎トラブール Les traboules 建物と建物を結ぶ抜け道

✴︎映画とミニチュア博物館 Musée Cinéma et Miniature

✴︎ルグドゥヌム博物館とローマ劇場遺跡 Lugdunum Musée & Théâtres Gallo romains

✴︎フルビエール大聖堂 Notre Dame de Fourvièr 聖母マリアに捧げられた大聖堂 ユネスコ世界遺産の一部

6.まとめ

リヨンはフランス縦断する時に立ち寄る旅人が多いようです。

内陸なので山や海が好きな人のバカンスに選ばれない街ですが、私の知人友人からはリヨンは絶大な人気があります。

2日あれば主要な観光スポットには行けるのではと思います。

が、時間に追われて観光スポット巡りではちょっと勿体無い気もします。

素敵なバーやカフェでのんびり人間観察したり、気ままに街歩きをして楽しい発見をしてもらいたいです。

私は長年住んでいますが、未だに街歩きで新発見があったり、美しい街や空や川の写真を撮りまくっています。天候によりリヨンの街の見え方が凄く変わるんです。

街は歴史建造物を保護しながらも進化が止みません。

大変綺麗に整備されてきました。

リヨンは自動車道路を減らして歩行者と自転車道路を増やしている最中です。

車通勤から自転車通勤に変更している人がかなり増えました。

エコな街を目指しているのでしょう。

切符も一枚ずつのものは廃止になり、チャージ式の紙のカードに変更しました。

治安に関してですが、悪い人はどこにでもいます。カバンや携帯電話への注意、そして人通りがある道を選べばかなりの問題は回避出来るのではと思います。

何か深刻な問題が起きた時は、領事事務所に問い合わせか訪問すれば日本語で対応してもらえますので安心して下さい。

魅力だらけのリヨンを堪能して欲しいです。

私もまだ行けてない場所は沢山あるので、これからも素敵な場所やお店を発見出来たらと思います。

 

では読んで下さり、ありがとうございました😊

À bientôt 👋